東宝=アスミック・エース共同製作・配給作品としまして、映画『燃えよ剣』の製作が決定し、鈴木亮平が近藤勇役で出演致します。

新公開時期が2021年10月15日に決定!
- 累計発行部数500万部超! 国民的作家・司馬遼太郎による伝説の幕末小説、映画化!
世代を超えて熱烈なファンを持つ歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が、新選組副長・土方歳三を主人公に、近藤勇・沖田総司といった新選組の志士たちの人生と、彼らが生きた激動の時代・幕末を描いた「燃えよ剣」。1962年から64年にかけて「週刊文春」で連載された本作は、64年の刊行から現在までに単行本・文庫を合わせた累計発行部数が500万部を超える大ベストセラーとなっています。土方歳三は、歴史上の偉人のなかでも、その信念の強さや圧倒的なカリスマ性に、熱狂的なファンが多い偉人のひとり。そんな土方の没後150年である2019年に、満を持して製作いたします!
- 『関ヶ原』の原田眞人監督。名匠と超豪華キャストで贈る圧倒的大作!
監督を手がけるのは、国家の形が変わる日本の変革期に生きる人々をテーマに、『関ヶ原』(17)『日本のいちばん長い日』(15)など力作を生み出す原田眞人。昨年の『検察側の罪人』(18)の大ヒットも記憶に新しい名匠が、『関ヶ原』と並んで長年熱望した司馬原作の映画化を実現。『関ヶ原』スタッフが再集結し、時代が大きく動いた「幕末」を圧倒的なスケールで描く、「新選組」映画の決定版を贈ります。
土方の盟友である新選組局長・近藤勇を演じるのは、NHK大河ドラマ「西郷どん」で大河初出演にして初主演を成し遂げた、鈴木亮平。徹底的な役作りで絶賛された西郷隆盛役に続き、真逆の立場で同じ幕末を駆け抜けた実直な剣士・近藤役に、渾身の演技で挑みます。
剣豪ぞろいの新選組で、“副長”として類まれなる手腕で組織を作り厳格な戒律で統率、混迷の幕末を駆け抜けた志士・土方歳三を演じるのは、『関ヶ原』の石田三成役で原田監督と初タッグを組み、第41回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した、今や日本の映画界に欠かせない俳優、岡田准一。NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」、映画『蜩ノ記』(14)『関ヶ原』(17)『散り椿』(18)と本格時代劇への出演が相次ぎ、今回も原田監督の絶対的な信頼を得ての出演となりました。これまで数々の名優が演じてきた土方役に初挑戦。日本の伝統的な社会・価値観が覆ろうとしている動乱の時代のさなかで、朋友の近藤勇や幕府に対して深い忠誠を誓い、何が起きてもブレずに自らの信念を貫き通す。激動の時代に屈しなかったヒーロー・土方に全身全霊で挑みます。その姿に、現代を生きる我々も深く胸を打たれるはずです。
そんな土方と恋に落ち生涯愛し合うことになるお雪を演じるのは、主演を務めたNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」以来の時代劇出演となる、柴咲コウ。土方と熱烈に惹かれあいながら、激動の時代によって引き裂かれていく、哀しくも逞しいヒロインを、凛とした美しさ、確かな演技力で魅せます。岡田さんと柴咲さんは今回が初共演となります。
病に倒れるも天才的な剣の使い手として知られ、新選組の中でも土方と並んで人気の高い若く美しき剣士・沖田総司を演じるのは、Hey! Say! JUMPのメンバーとして活動しながら、話題作への主演が相次ぎ俳優としての活躍も目覚ましい、
山田涼介。今回が時代劇初挑戦となり、本格的な殺陣・アクションも披露します。
そして、土方や近藤に狙われることになる新選組初代筆頭局長・芹沢鴨に、『海猿』シリーズや『悪の教典』『22年目の告白―私が殺人犯ですー』などの大ヒット作で強烈な印象を残している、伊藤英明。酒を飲むと手がつけられない粗暴な性格ながらそのリーダーシップで新選組結成を推し進めた豪傑を、圧倒的な存在感と色気で演じ切ります。
激しい戦闘アクション、時代に引き裂かれる運命の愛。大河俳優が一挙集結、超一流のスタッフで贈る、歴史スペクタクル超大作!
撮影は、2月~4月、京都・滋賀・岡山などを中心に行われる予定。また、「新選組」史上名高い「池田屋事件」が起こった、旅館・池田屋をオープンセットで当時のままに完全再現、倒幕の流れを決定づけた幕末最大の事件を迫力の殺陣で描き切ります。
http://moeyoken-movie.com/
(敬称略)