「求む、モーレツ社員」

「モーレツ社員」という言葉を耳にする事がなくなって、久しくなります。 若い皆さんの中には、ひょっとすると、この言葉を聞いた事すらない人もいるかもしれませんが、かつての日本の高度成長期において、昼夜を問わず仕事の事を考え、生活の中心に仕事を置いて働くビジネスパーソンを「モーレツ社員」と呼んでいました。
そして、その「モーレツ社員」たちが、企業の、そして日本の著しい成長を牽引してきました。

その後、時代環境が変わり、働く人々のライフスタイルや価値観も大きく変化していく中で、いつの間にかその言葉は使われなくなりましたが、高い経済成長が見込めない今の時代だからこそ、そして自分の人生を賭けて取り組まなければ人々に夢や感動を与える事の出来ないエンターテインメント業界だからこそ、昔にも増して「モーレツ社員」が必要とされていると考えています。

従って当社は、生活の全てを仕事に捧げても良い、という位の気概と覚悟を持った「モーレツ社員」を求めます。

ホリプロは厳しい会社です

就職活動を行うにあたって、皆さんの中には、「ホリプロって、何となく楽しそうな会社だから、とりあえず受けてみようかな?」と思っている方もいるのではないでしょうか。当然、会社を選ぶ条件として、「楽しそう」という要素は非常に重要であり、実際のところ、ホリプロが楽しい会社であることは間違いないと思います。

しかしながら、入社すれば楽しい何かを周囲から与えられ、いつのまにか自分も楽しい何かを作り上げられるようになれるだろう、と考えているとしたら、当社では到底やって行けないと思います。私たちは受動的に「見る」側ではなく、あくまで主体的、能動的に「見せる」側のプロフェッショナルですから、たとえ新入社員であっても「自分として何を考え、どう表現するか」が常に求められます。

そして、皆さんもある程度は想像されている事かと思いますが、当社の仕事はどの部署に配属になったとしても、肉体的にも精神的にも非常にハードです。早朝から深夜まで仕事をしなければならない日も当然ありますし、休日に出勤しなければならない事も多くあります。プライベートで友人と食事をしている時に仕事の電話が普通に掛かってきたりもします。従って、仕事とプライベートは完全に切り離したい、休日は絶対に仕事をしたくない、という社会人生活を望んでいる方がいるとしたら、ホリプロという会社は正直に申し上げて就職先として適していないと思います。

本気で泣き、笑う事が出来る人なら、誰にでも活躍のチャンスがあります

このように書くと、ホリプロに就職するという事が、何か特別な事のように思われるかもしれませんが、そうではありません。当社を含めてどの企業であっても、これからの日本の未来を担う皆さんには、これまでの延長線上にはない新たな考え方や行動を期待しています。また、どれだけ仕事が厳しいとしても、社会人として成長するためにはそれを乗り越えなければならず、逆に言うと、厳しさから逃れていたのでは、社会人としてあるいは人間として真に成長する事はできません。これらの点については、どの企業に就職し、どの部署に配属になったとしても同じだと思います。つまり、仕事に関する基本的な部分はどんな企業に就職しても普遍であり、ホリプロに就職したからといって、他の企業と全く異なった働き方をする訳ではありません。

ただ大きく違うところは、私たちがエンドユーザーにお届けするのが、タレント・映像・舞台・音楽・キャラクターといった形にあらわれるものだけではなく、それらを通じて創り出される「夢」や「感動」という目に見えないものであるという事です。従って、創り手であるホリプロの社員には、本気で泣き、笑うことが出来る感情や、その人ならではの感性・センス、そして何よりエンターテインメントが好きだという熱い思いが必要なのです。

等身大の自分に誇りを持ってチャレンジしてください

毎年、多くの受験者とお会いしていますが、「就職活動用の自分」を作ってしまった結果、皮肉にもご自分の素晴らしい部分が逆に目立たなくなってしまっているケースを多く見受けます。私たちは「人」を見るのが仕事ですから、皆さんが面接のためにマニュアル的な回答を準備して本当とは違う自分を演出したとしても、実際にお会いして話をすれば、その方がどのような人物であるか、確実に分かります。

そもそも、人々の考えや意見に正解はありませんし、当然私たちもそんなものは求めておりません。私たちは、あなたが今何を考え、何をしたいのか、「等身大のあなた」から「等身大の声」をお聞きしたいと考えております。

就職活動とは、自分自身をマネージメントすることであり、企業に対して自分自身をプロデュースすることです。あなたがこれまでに培ってきた感性・センスや、心に抱いている熱い思いで、私たちを大いに笑わせ、感動させて下さい。

上記を踏まえ、皆さんが、今しかできない事を全てやり尽くした上で、ホリプロの仕事の楽しさ・大変さを深く理解し、そして熱い思いをもって当社を受けて下さる事を願っております。 お会いできる日を心より楽しみにしております。

経営企画部本部
部長 兼 人事担当部長
池橋 敬雄

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